ほりたreview No7.

第七回
今回寒い季節が近づいてくると聞きたくなる曲を紹介。
ラフマニノフの交響曲2番3楽章。1908年に発表。
クラシック好きな方にはとても有名すぎる曲であります。
ビートのある曲なんてもう聞きたくないと思い狂っていた6,7年前。
自分のいうビートはドラムが8ビートを刻んでベースがルート音を8分で刻み、
ギターもアルペジオか何となくなストロークでコードを弾く、そんな雰囲気の音楽。
その手の音楽飽きたし、個性ないし誰がやっても区別つかないと思っていたあの頃、
ビートの感じない音楽を聞きたい、それでたどり着いたのが俗にいう
クラシックだった。
その頃に聞いていて一番ドキドキした曲がラフマニノフの交響曲2番3楽章。
切なすぎるメロディーから入り色んな楽器が順番にそのメロディーを奏でる。
最後にはそのメロディーを少し変形してさらに切なく全楽器で畳み掛けてくる。
音の重なりも独特でロック的コードの聞こえ方と全く違う、もちろんビートもない。
打楽器は当たり前だが音程がしっかりとチューニングされているティンパニで薄く
時々ぐらいな感覚で一発ずつ叩く。
ビートな音楽にアレルギーが出ていた自分はまさにこれが聴きたかった音楽だと
とても感動した。
テンポもゆっくりになったり早くなったり、ビートでなくメインメロディーの
旋律で音楽が進行している事も、目から鱗が無くなるくらいに落ちまくった。
例えばバンドってレコーディングの時はビートの軸になるドラムとベースを先に録り
そのあとにギターや歌を重ねて録音していくのがほとんどだが、
クラシックはその真逆の流れを音楽から感じるのです。
だからビートも無いしテンポも一定でない。

詳しい音楽的な考察や曲の背景、ラフマニノフの人生などは自分が
語るまでもないので本やネットで調べてより感傷に慕って鑑賞してください。
以上、自分がクラシックと出会いクラシックに恋したきっかけのエピソード。

ほりた


http://www.youtube.com/watch?v=JVcAqmyMyfU



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by chrisvancornell | 2014-09-17 23:56 | ほりた(review)
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