ほりたreview No16.

第16回は、寒い夜にぼんやりと感傷に浸りたい時に聞きたい音楽。

Twigs&YarnのThe Language Of Flowers
テキサス出身の2人組ユニット。
俗に言うアンビエントと呼ばれる音楽で楽器の音やノイズ、日常のどこかから
発生してくる音をコラージュして音楽が構成されています。

5曲目のMermaid Wetnessが大好きで音のイメージだとドアを開く音に
エフェクトをつけて加工しその音でビートを生み出すという
ドラマー泣かせなオシャンティーなリズムを奏でています。
あと雨の音や水の流れる音、鳥の鳴き声、ペーパーノイズのような音も
でてきてこの一曲を聴くと日常の時間が走馬灯のようにフラッシュバック
していく気がします。
8曲目のBristle of Mundaneに『ドッ、ドッ』って音が出てくるのですが
これが心臓の音のように聞こえてくるのですよね。
心拍数を表す音って一般的に『ドクッ、ドクッ』と表現しますが
実際心臓の鼓動をマイクで録音してもドクッ、ドクッって鳴ってる気は
しない。
しかし鼓動という言葉は、『鼓』という漢字が使われているので
鼓動も太鼓の仲間なのかもしれない。

この音源はそんな事を考えるきっかけもくれたりします。

あとアンビエントの音楽を聴き続けると、普段の何気ない音を録音したくなったり、
常に耳に入ってくる音が音楽的に聞こえてきて楽しくなったりしますが
聞き込みすぎると四六時中ずっと音楽を浴びている状態になり
体も耳も疲弊してくるのでその点はご注意ください。

ほりた
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by chrisvancornell | 2014-11-19 18:45 | ほりた(review)
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