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ほりたreview No31.

第31回はBjörk GuðmundsdóttirのVulnicura

ビョークについては超有名人なのでプロフィール等は割愛。

今年1月に訳あって突然発売されたこの音源。
自分は昨日CD屋で買ってきました。
まだまだ聴き込めてはいないですが印象をまとめていくと、
前作はガムラン的音楽に深い嗜好性を感じましたが、
今回はナウいダブステップのリズムとストリングスでクラシックの感触、ビョークらしい
浮遊する歌のメロディー。
これが綺麗に合わさってビョークしか作れないでしょと脱帽してしまう
曲でいっぱいでした。

ドラマー視点からみたビョークは、リズムの構成の組み方が超人レベルで秀逸。
個人的に今作はダブステップを感じました。
四つ打ちは人が歩くリズムを表現したものという説がありますが、
ダブステップは人の体の中の心拍、鼓動、血の流れと合致している気がします。
だから聞いていて心地良いしドキドキしてくる。

パッと聞きは芸術色の高い取っつきにくそうな音楽ですが、
今日歩きながら聞いていたらそんな日常にもとても合う音源でした。
眉間にしわをよせずにあえてリラックスした時間で聞くのがおすすめです。


ほりた
by ChrisVanCornell | 2015-03-18 23:21 | ほりた(review)
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