カテゴリ:ほりた(review)( 62 )

ほりた review No60.

第60回

今回もチャイコフスキーを。
以前も書きましたが、今回はバレエ音楽、眠りの森の美女。

とにかくどの曲もパンチがあり胸を打ちまくる。
バレエとともに奏でる音なので交響曲のように15分とか長くなく、
数分のなかでメインのテーマが手を変え品を変えのように変化しながら
何度もでてきて非常にわかりやすい。
交響曲のように曲が長くないといえど、熱情的に温度が一瞬で高くなるバレエならではの
構成であったりと耳が虜に。

ワルツ
自然と体が優雅に漂っていくいわずもがなの有名曲。
4拍子の曲は自然とタテのりで拍子を掴みにいってしまうけど、
3拍子の曲は自然と横揺れに体が漂うのり方になるのは自然的な体の本能なのでしょう。

パ・ド・ドゥ・アダージョ
音楽的解釈は難しいので抽象的でライトにまとめると、
切なそうで、けど明るく壮大で希望が湧いてくる音。


バレエは見たことがないのですがチャイコフスキーの音楽を聞いてバレエを
見てみたくなりました。

ほりた
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by ChrisVanCornell | 2016-01-15 00:44 | ほりた(review)

ほりた review No59.

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第59回

先月は諸事情で休刊していましたがまた再開します!!
2016年、今年度もよろしくお願いします!!

FM BELFASTのBrighter Days(2014)
アイスランドのバンド。
チルウェーブのダウナーな空気感とキラキラで明るい雰囲気が混ざっていて
とても良い塩梅です。
ライブの映像を見ると野生的な男子が野蛮に動き回っているギャップも好印象。

音源のお気に入りは

Holiday
リズムトラックはベタな4つ打ちにシンセベースですが、
男女混声のボーカルがシンプルなメロディーで耳触りが良い。
シンセの音もバリッとしすぎずアナログよりなサウンドで重ねているのも耳に優しい。

Everything
フジロックのレッドマーキーで流れてきたら自然に体が音に乗せられて動いて
しまうよね!!な曲。

シンプルなものの重なりで構成されているのにかっこよい曲と感じさせるのは
作り手のセンスだと思ってます。
ハイセンスなバンド。


ほりた
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by ChrisVanCornell | 2016-01-06 00:10 | ほりた(review)

ほりた review No58.

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第58回
ウェールズ出身のシンガーソングライターでもあり色んな楽器を弾くNOVO AMOR

調べるかぎりでアルバムは発売しておらずシングルもしくはネットで音源を
発信しているようです。

声がウィスパーなファルセットも多く賛美歌のような壮大さを感じる。
ホームページで見ることのできるMVは個人的に映像の質感が好き。

曲だとFrom gold
前半はうっすらなビートにシンプルなギターリフに重なる歌の
コーラスラインが最高です。
後半はシンプルに音圧が上がって盛り上がり栄養がたくさん入っているかの
ような雰囲気が素敵。


Weather
シンプルなギターなのにいなたいフォーク感がでないのはファルセットと
シンプルな歌い方だからか。
これも歌のダブルとコーラスが耳に馴染みやすい音になっていて聞き惚れます。


空気の冷たくなってきた今にぴったりでとても心が落ち着く音楽です。


ほりた
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by ChrisVanCornell | 2015-11-25 16:15 | ほりた(review)

ほりた review No57.

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第57回。
henning schmiedt(ヘニングシュミート)のwalzer(2015)
ドイツの作曲家、ピアニスト、flauのレーベルから発売されています。
flauは以前紹介したTwigs&Yarnの音源も発売しているレーベルで
その他にもとても良い作品を届けてくれててハイセンスなレーベルだと
個人的に認識しています。

そして今回のヘニングシュミート。
bgm要素が強い音楽。
好きな映画、好きなアニメ、好きなドラマなどを見ている時にその主題歌や
後ろで流れてくる音楽に映画などの物語の内容が重なって音楽がさらに感情を
刺激することを多くの方が経験したことがあるかと思います。
そう考えると、自分自身の日常背景で流れてくる音楽でもそこに
心境が重なりあって感情が真空パックされる音楽の力をヘニングシュミートの
このアルバムは感じさせてくれました。

ピアノのみの音なのでよりダイレクトでシンプルに旋律が沁み渡る。
テーマのようなメロディーはシンプルで、ピアノの倍音も合わせて味わい深い。

耳で聞くのに味わいっておもしろい比喩、、

それはさておき、音楽の解釈は聞いた人が自由に感じればよい。
作者が思いをのせて作った曲も、音の響きのみに的を絞って
作られた曲も、自由に。
始めにBGM要素が強いと表現したが、良い音楽はBGMとしてはもちろん、
向かい合い方によってはBGMに留まらず日常の中心になるものだと、
再確認しました。


ほりた
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by ChrisVanCornell | 2015-11-18 23:15 | ほりた(review)

ほりた review No56.

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第56回。
Mercury RevのThe Light In You(2015)
マーキュリーレブの約7年ぶりのニューアルバム。

20歳ぐらいの頃、ラジオからafraidという曲が流れてきてなんてセンチメンタルな曲だと、
衝撃を受けたのがマーキュリーレブとの出会いでした。
その後アルバムを聴いたがその時は他の曲にはイマイチピンとこずのため一旦卒業。笑

そしてまた最近ラジオを聴いてて、お!!と思った曲があり調べたら
マーキュリーレブのComing Up For Airというこの最新アルバムの中の曲でした。
そのため再入学。

優しい歌のメロディーとストリングス、ホーン隊、ロックなビート感が合わさって
かっこいいとダサいの狭間でかっこ良い側に振り子が落ちてくるような
センスの狙いどころがいぶし銀な音楽だと個人的には感じます。

このアルバムの曲。
Coming up for you
ストリングスによりかかるどこか懐かしさの感じる優しい歌のメロディー、
バンドがインして壮大に。
ベタな構成だけど、狭間をさまよいやっぱ良いね。に落ち着く。

Moth Light
バラード。
イントロの笛と鉄琴みたいな音の重なり方最高。
イントロでご飯三杯食べれるレベルです。
全体が宅録っぽい音も逆に雰囲気を作り出しているようで素敵。

後半、8、9、11曲目にテイストの違う曲がでてきてびっくりするが
形容しにくいのもマーキュリーレブの特徴かと。

キャリアの長いバンドですのでこれからの作品も期待。

ほりた
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by ChrisVanCornell | 2015-10-28 22:33 | ほりた(review)

ほりた review No55.

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最近学園都市アスタリスクというアニメが始まりました。
BGMやエンディングの曲にやたらハイセンスな音楽が使われているなと
思ってたら、なんとラスマスフェイバーが音楽担当でした。
というとで今回はラスマスフェイバー。

アルバムはWhere We Belong(2009)
スウェーデンの音楽家、個人的にはピアノを弾いているイメージが強いけど
DJをしたりと幅広い活動をしている。
音源を聴くとBPM120あたりの通称ダンスミュージックの枠に
くくられそうですが元々ジャズがベーシックにあるみたいでガンガン踊る
クラブで流れているのとは少し雰囲気が違い、儚げなピアノのメロディーに
とらえやすいビートが混ざり独特なセンチメンタルなダンスミュージックに
化けてるところが非常に好きです。

はじめに書いたようにラスマスフェイバーはアニメの音楽に携わるレベルの親日家でありアニメ好きとしても知られているようです。
アニメ見ててピンとこない主題歌だとつい早送りしてしまう自分ですが主題歌もBGMで流れてくる音楽も惹きつけられる音だと楽しさが何倍にも増しますね。

ほりた
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by ChrisVanCornell | 2015-10-22 00:12 | ほりた(review)

ほりた review No54.

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第54回。
Alpaca SportsのWhen You Need Me the Most
Alpaca Sportsはスウェーデンのバンド。
スウェディッシュポップからのネオアコの要素が強いバンドです。
男女混成ボーカルがマイルドな
雰囲気で心地よい。
斬新なアレンジ、新しくおもしろい音が入っているという音楽でなく、
かつキラーチューンがあり一曲を何度も何度も聞きたくなる曲でもないのですが、
親しみやすい普遍的な音で全体が覆われていてその普遍的な音の
混ざり方がおそらく偶発的に絶妙にまとまり重なり合って耳にすぐ馴染む。
初対面なのに気づくと数分で仲良くなっている人みたいな感じです。

秋の昼下がりに流すと日常に馴染む音で耳にも優しく穏やかな気持ちになってくる。
同じようなBPMが多いので特筆してこの曲を、という押しはないのですが、
比率的には少ないバラードなBPMの曲、My Favourite Girlfriendは
センチメンタルな雰囲気が漂ってとても良い。
まさにFavouriteにしたい一曲。

なんかあまりほめていないような表現が多い気がしますが、
普遍的な一枚でとても好きです、Alpaca Sports.
ジャケットかわいい。


ほりた
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by ChrisVanCornell | 2015-10-07 23:13 | ほりた(review)

ほりた review No53.

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第53回。
秋に聞きたい音楽。
今回はとても好きなのにまだレビューに書いてなかったstephen bishop。
アメリカのシンガーソングライター。
AORテイストの音楽で好きなのはボビーコールドウェルとこのスティーブンビショップは自分の中でもとても好きなシンガーソングライターです。

70年後半から80年代にかけての作品がとても良く、まずはベスト盤から聞きはじめた。
そして気に入る曲が多すぎてリピートからのリピートで何度も自分の耳を癒してくれました。

on and on
うっすらボサノバ調のリズムに胸キュンな大人のメロディーライン。
しっとりとした雰囲気が最高。

one more night
ロックバンドのバラードとは違う、楽器の音圧ではなく歌のメロディーで高揚していく雰囲気。
繊細なアコギのストロークが音の広がりを膨らませ切ない。
大人のバラード。

It Might Be You
こういう曲を胡散臭くなく聞かせるのはハイレベルなセンスとしか言いようがない。



バンド=ロック=エレキギター。というケースが多い昨今、曲に独特な個性をがっついて入れるのもよいけど、
シンプルなアレンジで主となるメロディーに対し全員が優しく寄り添いあうように立体的に
覆いこむ曲というのがまたこの2010年代に溢れてくるといいな、と思います。
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by ChrisVanCornell | 2015-10-01 00:14 | ほりた(review)

ほりた review No52.

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第52回。
Tobias jesso Jr.のGoon(2015)
カナダのシンガーソングライター。

まず耳を奪われた曲は3曲目のWithout You
一番初めの一瞬の逆再生音にセンスを感じ、ポールマッカートニーのバラードのような
耳にすぐ馴染む優しいメロディーライン。
シンプルなアレンジだけど一音一音が身に沁みてきて何度もリピートしてしまう。

5曲目のThe Waitはアルペジオに4つ打ちリズム。
the切ないコード進行でなく、程よく切ないコード進行に歌のメロディー。
30歳越えるとこのくらいさらっとした歌のメロディーのほうが耳にフィットする。

そして、7曲目For you
アルバム一枚聞いた時に振り返るとこの曲が一番好きだった。
ストリングスも出てきて、歌は切ないのに陽気なビート感のバンドサウンド。

切ないものに陽気なものを合わせる。
このマッチした雰囲気が音楽を立体的に聞こえさせる。
これが自分の思う良い曲の条件の一つ。


アルバムを通してポップでフォークな音楽の質の良さを感じる一枚でした。


ほりた
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by ChrisVanCornell | 2015-09-16 21:56 | ほりた(review)

ほりた review No51.

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第51回。
ノルウェーのバンド、Kakkmaddafakka(カックマダファッカ)の3rdアルバム、
Six months is a long time.(2013)

一曲目Youngのキャッチーでのりのりな四つ打ちに耳を奪われる。
歌のメロディーに音符を多く詰め込むという少し前に日本のバンドでも流行った
手法だが音符が詰まっても単純に英語の歌は耳触りが心地よい。

3曲目のLie、のセンチメンタルなミドルバラード的要素も良い。
この曲のドラムがハイハットで二拍三連のフィルをいれていてトンチが効いてておもしろい。

後半Saviorのフォーク風、Female Dyslexicのレゲエ風、All Aboutのビリージョエルを
感じる哀愁感、と色々な雰囲気の曲が入っていて勢いを感じ飽きない。

ノルウェー、北欧にはまだ日本に入ってきていないおもしろいバンドがたくさん
いると想像するとやはり現地に行かないといけないなと思う。
けど逆に日本から海外にもっと届けないといけない日本の素敵なバンドもいると
思っております。

ほりた
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by ChrisVanCornell | 2015-09-09 21:10 | ほりた(review)