カテゴリ:ほりた(review)( 62 )

ほりたreview No22.

第22回。
2015年1回目ということで今まではおすすめの音源を紹介していましたが
今年はおすすめの音源は引き続きあとはテーマを変えて色々書いていきます。

今回は好きなドラマーを紹介。
トニーウィリアムス(1945-1997)
自分がとても影響を受けたドラマーでジャズ、フュージョンよりのドラムなのですが
ロック的なドラムフレーズを高速で垣間みせてくれます。

個人的なおすすめフレーズは6連符を、手、足、手、足、手、足と交互に
高速で打つパターン。
あとはジャズでの4ビートも超高速です。
細くて軽いスティックを使っていたらそうでもないのですが
映像を見る限りは割と太めのを使っていて脱帽でございます。

自分はドラムを始めて数ヶ月の頃にトニーウィリアムスのドラムを
聞いて、技巧は極めすぎず違う方向で勝負しようと中学生ながらに思って
しまうほど衝撃でした。
マイルスデイビスのバンドに10代で参加するのも納得です。

しかしトニー自身のバンドは音楽的にはかわいい感じがするので
その点は負けていないと信じています。
けどトニーのドラムは最強。

https://www.youtube.com/watch?v=GDu6w66F5dU
ほりた
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by ChrisVanCornell | 2015-01-07 23:49 | ほりた(review)

ほりたreview 年末のあいさつ編。

大晦日です。
2014年、cvcを聴いていただいたみなさまありがとうございます!!

2015年もcvcならびにこのblogもよろしくお願いします!!


ほりた
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by ChrisVanCornell | 2014-12-31 22:10 | ほりた(review)

ほりたreview No20.


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第20回

Polar MのHope Goes On
先月発売にされた音源。

ホームページの説明には、
美しいギターサウンドと繊細な電子音を軸に、リリカルな鍵盤や心地よいビート、儚いアンビエント、スポークン・ワードがグラデーションとなって多様に展開。繊細でいて力強い、静寂かつ壮大なPolar Mの世界観がより進化を遂げた作品。
まさにこの通りな曲がたくさん入っております。

中でもMoshimossとの共作のWay to the northが素敵。
シガーロスのGobbledigookという曲を彷彿とする雰囲気で
シンプルな四つ打ちリズムで心地良い。
しかしながらchris van cornellをやっているとこのような音楽に
ホーンセクションを追加したくなってきます。
いつか共作をやってみたいです。

あと[Transfer No.2]も好き。
逆再生音とノイズで空間を漂う雰囲気最高です。

それにしても日本には素敵なエレクトロニカを作る音楽家が多い。

ほりた
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by ChrisVanCornell | 2014-12-17 23:29 | ほりた(review)

ほりたreview No19.

第19回、安らぎが欲しい時に聞きたい音楽。
[.que]のWater’s Edge
フォーク要素のアコースティックな素材とエレクトロニカの電子音を
融合させた音楽、それをフォークトロニカと自分はイメージしている。

アコースティックな音、アコギを人が弾くとリズムは人ならではの
円を描くようなリズムのグルーブの波がうまれ、そこに電子音が
絡んできて新しい景色が脳裏に浮かんでくる。
歌がない音楽って日常のBGMに甘んじてしまう事が多いが
[.que]さんの曲をBGMにしてしまうのはもったいない。
もちろん何かの背景で流れてきて相乗的に生まれる良さも
あるが自分のように音楽をする人間は、良いヘッドホンやスピーカーで
しっかりと1音1音、1ノイズ1ノイズ、1環境音1環境音に耳を傾けこの音源を聞くのが良い。
そうすると曲ごとに様々な風景が浮かんできてそれが動き出していく。
Waveという曲もあるのですがアルバムを聴いていて自分は全体的に
気持ち良くハイキングして森林浴をしている風景が多く浮かんで
きました。
作者の意図と違うと思われますが、自称マイノリティーなわたくしなので
そこはどうかお許しください(笑)


そして!!なんとchris van cornellが[.que]さんのイベントに呼んでいただき
共演が決定しております!!
日程は、
2014.12.14 (日) 渋谷7th Floor
ぜひ会場へ聞きに来てください!!
とても楽しみです。

宣伝ぽいblogと思われてしまうかもですが、自分は音楽に関して
社交辞令を言ったり意志にない事を発することは絶対にしないポリシーなので
その点はご安心ください。

ほりた
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by ChrisVanCornell | 2014-12-10 00:42 | ほりた(review)

ほりたreview No18.

第18回、今を感じる一枚。
Left Right ArmsのScapes LP(2014年)
CD屋で試聴している時に淡い紫色のジャケットに惹かれて聞いてみたら
チルウェイブ感満載で歌メロもさりげない感じが絶妙。
調べてみたら日本人の方なのですね。凄いセンス。
情報過多な時代ですが音楽の世界だと世界の片隅で誰かがネットにアップした
音楽を地球の裏側にいてもすぐ聞ける時代。
自身の取捨選択がしっかりできていれば様々な音楽を吸収してどんどん
面白い音楽が生まれてくる。
最近は日本人バンドもUKインディーズ的なバンド!!(あまり好きな表現ではないが)
とかよく紹介されていたりもしますがバンドミュージックも
進化し続けているのでしょうね。

Left Right Armsはバンドではないらしいですが(笑)、このアルバムを聴いていて
そんなことを思いました。
一撃必殺のキラーチューンではなく全ての曲が適度に心地よい。
それだけで十分買って満足した一枚でした。

ほりた
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by chrisvancornell | 2014-12-03 01:02 | ほりた(review)

ほりたreview No17.

第17回は、冬の朝によく聞く一枚。
Bobby CaldwellのEvening Scandal。(1978年)
言わずもがなのAORの名盤。
初めてこのアルバムを聴いたのは20歳ぐらいの時。
その当時、CDが試聴できる地元のレンタルCD屋で片っ端から試聴をしまくっていて
その中でこのアルバムを見つけた。
おしゃれなテンションコードにキレの良いドラムのビート、哀愁漂う歌のメロディー。
1曲目のSpecial to meを聴いたとたん、ウォー!!って木更津の片隅で
気持ちが高揚したのを覚えている。
自分のイメージだとこの年代のAORのバスドラムの音はフロントヘッドを
はずしたような、ドフッとしたマイルドな音。
その音がプレベと混ざり合う感触とか最高です。
実際フロントヘッドを外しているかどうかはわかりませんがもし外していなくて
このドラムの音だとすると、アナログテープレコーダーに落とし込んででてくる
ドフッ感ですね。
この年代はレコーディングイコール、アナログテープレコーダーだったのでしょうか。
なんでアナログだと耳に悪そうな低音やhighの音が消えるのでしょうか。
きっとテープ自体が帯域の真ん中あたりをきれいにくりぬいたような自然なコンプに
なっているのでしょうね。
オーケストラが演奏するクラシックだと現代レコーディングの
鮮明度が高い音が最高ですが音楽の種類によってはクリアで綺麗な音が
ベストとも限らないです。
でもAORってバンドサウンドのレコーデイングの音やアレンジの最先端を
築いていった音楽だと思っているので、アルバムが発売した78年に
自分がこのアルバムを聴いていたら衝撃度は凄かったと思います。
(注、78年に自分はまだ生まれていません)

このアルバムで一番有名な曲はおそらく、What You Won’t Do For Love.
後半2分はずっと同じコードなのに歌が出てこないトンチ具合(誰もが一度は
歌でてこないのかよとツッコミを入れているはず)、
タムはL、フロアタムはややRにPANをベタに振り分けてくれている優しさ、
1サビの歌はあえてセンターでなくL45R45あたりでコーラスのみにするしゃれおつ感、
突然チョパーを入れてくるベース、
最高です。

ほりた
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by chrisvancornell | 2014-11-26 01:20 | ほりた(review)

ほりたreview No16.

第16回は、寒い夜にぼんやりと感傷に浸りたい時に聞きたい音楽。

Twigs&YarnのThe Language Of Flowers
テキサス出身の2人組ユニット。
俗に言うアンビエントと呼ばれる音楽で楽器の音やノイズ、日常のどこかから
発生してくる音をコラージュして音楽が構成されています。

5曲目のMermaid Wetnessが大好きで音のイメージだとドアを開く音に
エフェクトをつけて加工しその音でビートを生み出すという
ドラマー泣かせなオシャンティーなリズムを奏でています。
あと雨の音や水の流れる音、鳥の鳴き声、ペーパーノイズのような音も
でてきてこの一曲を聴くと日常の時間が走馬灯のようにフラッシュバック
していく気がします。
8曲目のBristle of Mundaneに『ドッ、ドッ』って音が出てくるのですが
これが心臓の音のように聞こえてくるのですよね。
心拍数を表す音って一般的に『ドクッ、ドクッ』と表現しますが
実際心臓の鼓動をマイクで録音してもドクッ、ドクッって鳴ってる気は
しない。
しかし鼓動という言葉は、『鼓』という漢字が使われているので
鼓動も太鼓の仲間なのかもしれない。

この音源はそんな事を考えるきっかけもくれたりします。

あとアンビエントの音楽を聴き続けると、普段の何気ない音を録音したくなったり、
常に耳に入ってくる音が音楽的に聞こえてきて楽しくなったりしますが
聞き込みすぎると四六時中ずっと音楽を浴びている状態になり
体も耳も疲弊してくるのでその点はご注意ください。

ほりた
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by chrisvancornell | 2014-11-19 18:45 | ほりた(review)

ほりたreview No15.

第15回
Hello SaferideのMore Modern Short Stories From Hello Saferide

日本向けの紹介文にはスウェーデンのアニカ・ノリーンによる
ウルトラポップなアコースティックプロジェクトとか書かれています。
スウェーデンのいわゆるスウェディッシュポップと呼ばれるものでは
カーディガンズやクラウドベリージャム、エッグストーンが日本では
人気があってバンドマンは好きな人が多いと思います。
もちろん自分も大好きで一時期スウェーデンに憧れてスウェーデン語を
独学で勉強していました。

そんなスウェディッシュポップを探しまわっていて出会ったがHello Saferide.
8曲目のAnnaから9曲目の25Daysへの流れが好き。
Annaはシンプルでカジュアルでミディアムな8ビートにおしゃれなのか
いなたいのかのギリギリを漂うギターソロのバランス感、でも結果
アニカの歌声が優しくて最高。
25Daysは日曜日の北欧の教会でみんなで歌っていそうな雰囲気が良い。
けど歌詞は大人な内容か?
でも結果アニカの歌声が優しくて最高。
アルバム一枚通しても結果歌声を聴いて切なくなるHello saferide大好きです。

追記で
このCDは普通のアルバムサイズなのですがCDのケースがやたらと歌声と
反するほど頑丈な作りになっています。
飛行機が苦手でびびっていましたが最近少し大丈夫になってきたので
スウェーデンに行きたい。

ほりた

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by ChrisVanCornell | 2014-11-12 19:58 | ほりた(review)

ほりたreview No14.

第14回。
Keith kenniffのBranches
アメリカのミュージシャン。
以前エレクトロとエレクトリックの認識について書きましたが
Keith kennniffもその二つをうまく融合している音楽。
エレクトロのノイズ音とエレクトリックな音質に
ピアノやストリングスの生楽器の音が心地良い具合に
混ざって一つの音楽に。
初めてKeith kenniffを聞いた時に感じた印象はエレクトロの要素である
電子のノイズでビートを構築している!!というもので
何種類かのノイズの音質でドラムでいう8ビート風なリズムを
作りだしている事でした。

例えば、ジー、ビー、ボー、ザー、というノイズの音があって
ドラムの8ビートを作り出す。4拍子の一小節にハイハットを8分音符で刻んで
バスドラムを一拍目と三拍目に、スネアを二拍と四拍目に打つパターンがあった
としてそれをノイズの音にはめこむ。
ハイハットの八分音符を ジービージービージービージービー
バスドラムをボー、スネアをザーにして、ボーザーボーザー
こうするとドラムで聞きなれた8ビートもノイズで作るととても
新鮮な感触に感じられます。
生のドラムの生楽器ならではなダイナミクスが心地良いのはいうまでも
ありませんが電子音を組み合わせて作るビートも無機質なのに趣深い。

個人的なアルバムのおすすめ曲はHere.
ピアノの音にストリングスが混じってきてノイズのビートが重なってくる。
メインのテーマになるメロディーがあるわけではないのに重なりあう音で
景色が浮かんでくる。
他にも違和感なく耳に飛び込んでくる曲がたくさん入っているこのアルバムは
ぜひ一家に一枚あって欲しい音源です。

ほりた

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by chrisvancornell | 2014-11-05 23:50 | ほりた(review)

ほりたreview No13.

Human pyramidsのPaint Shhh!
2013年の音源。
10人くらいの編成でドラムとベースやギターのロックバンド的な8ビートの
アレンジを軸にシンセやホーン隊とストリングスがいてオーケストラがロックな
曲を作ったらこうなる、というような音を奏でている。
1曲目のTall Talesは後半から盛り上がり壮大な情景を感じられて聞いていて
高揚してくる感触が最高。
8曲目のDuvet Dayはマイスパレードぽいポストロック感もありあもしろい。
個人的にこのアルバムで一番好きな曲は5曲目のRelapse、
歌のコーラスパートがいくつも重なりあって始まり、そこから一転三連符のドラムビートになりその後街の環境音みたいなブロックがあってまた始めのコーラスの重なりあいに戻る。

曲の感想を書いていたがでてくる楽器が多様すぎて今まで紹介してきたなかで
一番文にするのが難しい。
音楽を紹介する人が、音楽を文や言葉にすることを難しいと言ってしまうのは
ナンセンスですが、言葉にすることが出来ないものをいくつもの音を重ね合わせて
表現するのも音楽ならではの魅力です。

そんな紹介者泣かせなHuman Pyramids、最高です。

ほりた
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by chrisvancornell | 2014-10-29 23:27 | ほりた(review)