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ほりた review No43.

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第43回
Wow!! Pants CoolのChaotic Galaxies
おもに千葉、東京で活動している偏差値の高い5人組バンドの3枚目の音源。

サイケデリックでポップな雰囲気でMGMTのサウンドにフュージョンの
ギターの音をふんだんに入れたような面白い曲がたくさん入っております。
それをわかりやすく聴けるのが6曲目のモニタ。
男子5人なのでたくましく泥臭い千葉感が感じられ好きな人は
すぐ虜になってしまうのではと思います。
個人的にピントきたのは7曲目のオレンジプラネット。
シンプルでわかりやすくてすっと耳に馴染む曲が音源の最後に
入っているのは高評価。

上から目線のレビューですが千葉の先輩なので許してください。笑

そしてchris van cornellの7月12日千葉lookのライブでは
Wow!! Pants Coolのベース佐々木君がサポートで弾いてくれます。
すでにスタジオも入っておりますが面白い感じに仕上がっています。
Wow!! Pants Coolファンの方もぜひいつもと違う佐々木君の勇姿を
観にきてくださいませ。

ほりた
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by ChrisVanCornell | 2015-06-25 17:49 | ほりた(review)

ほりた review No42.

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第42回
Of Monsters And Men、Beneath The Skin 
アイスランドの男女混成バンド。
最近は男女混成のバンドが増えてきている。
男女混成の編成での良いところはたくさんあるが一番はボーカルの
コーラスラインが男子のみ女子のみではでない歌のダイナミクスがでる。
あと女子はスタジオ練習の時にお菓子を持参している確率が高く、
スタジオの休憩時間がついついティータイムになり長くなってしまう危険な傾向もある。
それはさておき、笑

この音源は2ndAlbum。前作ではLittle Talksという世界ランカー並みな
キラーチューンがあり世界を席巻したこのバンド。
今作はTheキラーチューンみたいなフレーズはでてこないが、
じわじわと感情を揺さぶり込み上げてくる熱量のある曲がたくさん入っている。
BPMの近い曲が多い気がするがそれも聴き続けていると、
トランス状態になってくる仕掛けのような気がする。
特に後半の流れが好き。

Black Water
個人的にアルバムの中では一番この曲がOf Monster And Menの
イメージな曲がする。Oh−というコーラスラインにじわじわくる4つ打ち。
アイスランドに行ったことはないがアイスランドの朝方がイメージされるような
曲調で好き。

I Of The Storm
初めの1分くらいと途中の海辺の環境音、音数少なめでアンビエントのような
テイストのアレンジがかっこ良い。
ドラムもこの音数で叩くと演奏する側は手抜きぽく感じ心配になったり
するのですが、しかしそれが絶妙な塩梅。
まあ、アイスランドに梅干しはないと思うのでこの表現は
適切ではないかもしれませんが。

全体的に地味なアルバムの印象を受ける人もいるかもしれませんが、
個人的には貫いている感が好きです。


ほりた
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by ChrisVanCornell | 2015-06-17 23:46 | ほりた(review)

ほりた review No41.

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第41回、Steve ReichのDifferent Trains(1988)
クロノスカルテットという方々が演奏をしているようです。

スティーブ・ライヒはアメリカの音楽家。
ミニマルミュージックで代表的な一人です。
ミニマルミュージックとは、
音の動きを最小限に抑えパターン化された音型を反復させる
現代音楽の一つ。
ミニマルミュージックはずっと同じリズムと同じ音色が何分も続いて
、景色が浮かぶ交響曲とは反対にただ音だけの渦に巻き込まれて気分が
高揚していくとても刺激的な音楽です。
照らし合わせるとガムランも同じフレーズの繰り返しで高揚感が
湧いてくるので近い感じがする。

スティーブライヒのこのアルバム。
Different TrainsとTriple QuartetとThe Four Sectionsの
三つのブロックになっていて、
DIfferent Trainsは電車が線路を走る音をそのまま音符にしストリングスで、
ずっとドラムでいうパラディドルを続けるようなリズムの繰り返しの曲。

Triple Quartetは音が自分に向かってストイックに飛んでくる雰囲気。

The Four Sectionsはただ音の反芻に耳を傾け嗜む。

作った本人がメッセージ性、何かを表現という観点で作ったかは正直わかりませんが
聞く人がそういうものを感じずに、ただ音の流れだけに耳を傾けるというのも
少し大人の音楽の聴き方の一つだと思う。

ほりた
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by ChrisVanCornell | 2015-06-10 23:33 | ほりた(review)

ほりたreview No40. 

第40回。
イギリスの作曲家、グスターブ・ホルスト
吹奏楽の音楽を掘り下げつつ新たなクラシックの曲も探しつつ、色々きいていくと
自分の好みの部分が分かってくる。

現時点で好みをざっくりとした自分なりの言葉でいうと、
『 ロマン派音楽の要素を含みつつ近代音楽や現代音楽の要素が感じられるもの』

そこででてきたのがホルスト。
日本でもよくカバーされているジュピターを作ったホルストです。
あのサビしか浮かんでこないかもしれませんが、原曲の曲の始まり方は
近代音楽的なスタイリッシュな雰囲気でとんでもなくクールです。

吹奏楽の曲も作っていて
吹奏楽のための組曲、第一組曲はロックバンド顔負けなスタッカートの
キメのような解釈ととれる部分があったりする。
エンディングも切なさと陽気さを兼ね備えたメロディーが素敵。
この曲が100年以上も前に作られていた曲とは信じられない。

ロマン派音楽が一旦終息したといわれるのが1920年、音楽やファッションや
10、20年周期で再ブームがくるといわれていますがクラシックに分類される
音楽は100年周期で回ってきてもおかしくないのではと個人的に思います。
まあ、ブームがこなくても自分自信が好きなので聴き続けますけどね。


ほりた
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by ChrisVanCornell | 2015-06-04 01:21 | ほりた(review)