<   2015年 08月 ( 3 )   > この月の画像一覧

ほりた review No49.

第49回。
2015年の吹奏楽コンクール課題曲の
プロヴァンスの風(田坂 直樹、作曲)。

先日高校生の吹奏楽コンクールの千葉県大会を観に行きました。
高校ごとに違った音の個性があって、キラキラしてて倍音たっぷりな華やかな音の学校や、正確なリズムでどっしりとした忠実で厳格な音の学校、圧倒的なソロを吹く演奏者がいて曲も音も個性が融合して奇跡の音になっている学校、などなどとてもおもしろくて色々感じる部分があった。

それでコンクールはどの学校もいくつかの候補から選ぶ課題曲と自由曲の2曲を演奏していく。
課題曲という名前のイメージだと小難しい技術に偏ったもので、何回も聞きたくなるという胸を揺さぶる曲ではないだろうと偏見をもっていましたが、そんなことはなかったです。
バンドマンの言葉でいうと、ポップ!(な曲もある)
そして今回単純に何回も聞きたいと思った課題曲がプロヴァンスの風。

突然転調で胸キュンなメロディーがでてくるおもしろさ、主線のメロディーを違う楽器で順に演奏しメロディーは変わらずに他パートのアレンジを変えて色をつけたり、突然フラメンコ風キメがでてきたりとあの手この手で聞かせる工夫があり素敵です。

ドラムの視点からの吹奏楽でのドラムは、バスドラ、スネア、シンバルを各1名で演奏する
ことが多い。
ロックバンドでのドラムは8ビートでバンド全体のリズムのループを率先するという役割で構成されている事が多いですが吹奏楽のバスドラ、スネア、シンバルの役割はクレッシェンドなど曲の抑揚をつける為に特化されている。
単純に管楽器よりも大きい音量がすぐだせてその音量を長い時間維持するのも
苦でないからでしょう。
同じ楽器なのに役割が違うというのはよく考えるととても面白い事です。

高校生の奏でる音はプロの演奏者とは違う方向の音の真摯さがあった。
それが技術なのか楽器自体の質かはわからないが個人的には、思い。だと思う。


堀田
[PR]
by ChrisVanCornell | 2015-08-26 21:16 | ほりた(review)

ほりた review No48.

第48回。
夏は夏フェスで好きな音楽を見つける方が多いと思うので今回も番外編の内容です。

突然ですが自分は世界遺産や歴史が好きです。
自分が昔に書いたブログを読み直していたら7年前に書いた以下のブログがファンタジーで面白かったので今回載せます。


自分の好きな歴史遺産にナスカの地上絵というものがある。
地上絵が描かれた理由は発見されて約50年未だ確実な説は見つかって
いません。
説は儀式のため、ランニングのコースのためいろいろある。


ここでふと思った。
以下空想。

当時ナスカ人は暇をもてあましていてでかい絵でも描いて
遊ぶかってノリで地上絵を描き始めた。
しかも空からみないとわかんないぐらいな大きさにする。
そうすると1日じゃかけないし今週も来週の休日も地上絵に
時間使っちゃおうぜ。なノリに。


そして誰かが書き始めたらそれが巷で流行りだして町内会対抗
地上絵大会(年一回)も催され、中には今週地上絵一緒に書かない??
を理由にデートに誘ったメンズもいた。

参加者が増えると技術力が上がる。
誰が一番長い直線を歪みなく描けるか。
難しい斜めの斜面(山)で描けるか。
ヘンテコながらスタイリッシュな幾何学模様を描けるか、
これはロープと杭を駆使し誰が一番早く書けるかを競う日もある。



そして一番綺麗な絵も難しい技術を駆使した絵も
長くて歪みなく書いた直線も結局は
「空からみないと完成図はわかんないしー。どの絵も個性的だしー、
 長さもあんま長くすると端から端まで歩いて測るの大変だから、
 測んなくていいや、
 けど一生懸命描いたからとりあえずみんなで乾杯ーー!!!!」





みたいなナスカでの一時のブームだったのではないかと思いました。

現代人の妄想をかきたててくれる世界遺産、つくった人、
すべてを尊敬しております。



ほりた
[PR]
by ChrisVanCornell | 2015-08-19 23:36 | ほりた(review)

ほりた review No47.

前回のブログをほぼ書き終えたあたりで誤って消えてしまったため、
思いだしながら書きます。


8月に入り夏休みのシーズン。
そんな時ふと自分の学生時代の事を思い出す。

学校の勉強というのがとても嫌いだった。
数学や化学などの理科は将来、学者や専門家にならない限りは使わないから
勉強して覚えても意味がない、と感じていたから。
けど社会人になった今はもう少し真面目に学校の勉強をしておけばよかったなと思う。
それはなぜか。

たしかにあの時感じた通りに数学の公式も理科の実験も学校を卒業してから
一度も使う機会や場面はない。
しかし自分のなかで社会人というなにかの仕事をする上で大事な事の一つに、
物事に対して自分なりの答えをだせるか、ということがある。
そして音楽を作る時は面白い発想や音楽のボキャブラリーの多さが重要。

例えば、
1 + 3 = 7
これはなんでしょう?
という問題があったとして、それに対し自分なりに方法はなんでもよいので
回答をするとする。
みなさんはなんと答えますか?
ほんとに答えに対し方法や理由はなんでもよいです。

自分のいくつか思いつく回答は、
元は1+3+3だったが、3の後ろに元は+3と書いてあったのに誰かが消した。

この世界の数字は7と4の意味が逆。(下から順に1.2.3.7.5.6.4.8.9みたいな)

1 + 3 = 7という絵画だった。
etcetc…

出来事に対して自分でなにかしらの答えをだす。
重要であり難しい場面もある。

学校の勉強はたしかに専門的な仕事をしない限りは学んだ知識を使うことはない。
けど見た目では絶対できない、円の面積を求めたり、水酸化ナトリウムと塩酸を混ぜて食塩水になるミラクルを知ったり、これって捉え方によっては
自分自身で答えを出すための脳のトレーニングだなと学校を卒業した後に
ふと思ったのです。
公式を使って問題を解いたり、いろんな原理で物の流れを効率的に捉えたりと、
答えを導くためのたくさんの発想の仕方や、アイデアの引き出しをすぐ取り出せる
ような脳のたくさんの回路作りへと学校での勉強は繋がっていくと気づきました。

そして夏休みの今、学校を卒業しても勉強というのはできるもので
いくつになっても何かについて学んだほうが日々が楽しい。
そしていつまでも常に成長を。

で 、なぜこんな内容になったかというと今chris van cornellは新作へ向けて
曲作り、アレンジに試行錯誤をしているのですが、自分自身ドラムに対して
もっと面白いアプローチはないか、と思ったところからこういう内容になりました。
まずは自分自身が面白いと感じる音楽をつくりたいだけ。

ほりた
[PR]
by ChrisVanCornell | 2015-08-12 01:53 | ほりた(review)