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ほりた review No52.

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第52回。
Tobias jesso Jr.のGoon(2015)
カナダのシンガーソングライター。

まず耳を奪われた曲は3曲目のWithout You
一番初めの一瞬の逆再生音にセンスを感じ、ポールマッカートニーのバラードのような
耳にすぐ馴染む優しいメロディーライン。
シンプルなアレンジだけど一音一音が身に沁みてきて何度もリピートしてしまう。

5曲目のThe Waitはアルペジオに4つ打ちリズム。
the切ないコード進行でなく、程よく切ないコード進行に歌のメロディー。
30歳越えるとこのくらいさらっとした歌のメロディーのほうが耳にフィットする。

そして、7曲目For you
アルバム一枚聞いた時に振り返るとこの曲が一番好きだった。
ストリングスも出てきて、歌は切ないのに陽気なビート感のバンドサウンド。

切ないものに陽気なものを合わせる。
このマッチした雰囲気が音楽を立体的に聞こえさせる。
これが自分の思う良い曲の条件の一つ。


アルバムを通してポップでフォークな音楽の質の良さを感じる一枚でした。


ほりた
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by ChrisVanCornell | 2015-09-16 21:56 | ほりた(review)

ほりた review No51.

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第51回。
ノルウェーのバンド、Kakkmaddafakka(カックマダファッカ)の3rdアルバム、
Six months is a long time.(2013)

一曲目Youngのキャッチーでのりのりな四つ打ちに耳を奪われる。
歌のメロディーに音符を多く詰め込むという少し前に日本のバンドでも流行った
手法だが音符が詰まっても単純に英語の歌は耳触りが心地よい。

3曲目のLie、のセンチメンタルなミドルバラード的要素も良い。
この曲のドラムがハイハットで二拍三連のフィルをいれていてトンチが効いてておもしろい。

後半Saviorのフォーク風、Female Dyslexicのレゲエ風、All Aboutのビリージョエルを
感じる哀愁感、と色々な雰囲気の曲が入っていて勢いを感じ飽きない。

ノルウェー、北欧にはまだ日本に入ってきていないおもしろいバンドがたくさん
いると想像するとやはり現地に行かないといけないなと思う。
けど逆に日本から海外にもっと届けないといけない日本の素敵なバンドもいると
思っております。

ほりた
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by ChrisVanCornell | 2015-09-09 21:10 | ほりた(review)

ほりた review No50.

第50回。

9月に入りました。
今回も番外編を。
これも昔書いていたblogの文です。(6年前)

『それ以外の価値に気づいた。』

先月の深夜1時。千葉の某コインパーキングに車を停めていた。
スタジオが終わり駐車場から車を出す。
料金は300円。千円札を投入。おつりが600円出てきた。
えっ!!?!100円足りないよ。と思い探すがどこをみても無かった。
なぜかこんな時でも気分は不思議なほど穏やかで「まぁ、いっか」と思い、まったく怒るという感情は湧いてこなくて、気にせずこんなこともあるのだな、と
そのままルンルン気分で帰宅した。

そして今週。
地元のコインパーキングに車をとめていた。
料金が600円だったので600円を投入。
んっ!?!?!
なぜかおつりBOXに100円玉があるよ!!!

こんな巡り合わせもあるんだな。と自分で驚きつつ、
穏やかな気持ちで 時を過ごしているとこういう風に巡り、巡り、めぐりにめぐって
結局は自分自身に返ってくるんだなと感じました。

優しいことをしたら優しいことがかえってくる。
穏やかな気持ちでいたら穏やかな気持ちをもった人と出会えたり。

この世の流れは予想がつかなくておもしろいですね。
今回は100円玉に色々教えてもらった。
ありがとね、100円玉。



考察、
自分が昔書いたblogや日記って今読むと考えの思考や目線が今と違って
おもしろい。
そしてこの時はCVCの前に活動していたバンド時代に書いた
blogなので千葉でスタジオに入っていたという今と違う風景や
その時の感覚というのが蘇ってくる。

あれから時は流れ、良いところも悪いところも人としてどちらも成長し、
今がある。
けど、あの時も今もやっていることと気持ちは何も変わっていない。
仕事してひたすら音楽を作ってバンドをやる。
高校生の時は学校行ってバイトに行き帰宅して楽器を弾く。
楽器を初めてはや18年。
音楽は知れば知るほど深すぎて掘り下げてもゴールは見えない。
だからおもしろいしやめられない。

ふとした巡り合わせで今もこうして音楽を続けているからこそ毎日がおもしろい。
まだまだ前進。


ほりた
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by ChrisVanCornell | 2015-09-02 23:40 | ほりた(review)