ほりた review No55.

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最近学園都市アスタリスクというアニメが始まりました。
BGMやエンディングの曲にやたらハイセンスな音楽が使われているなと
思ってたら、なんとラスマスフェイバーが音楽担当でした。
というとで今回はラスマスフェイバー。

アルバムはWhere We Belong(2009)
スウェーデンの音楽家、個人的にはピアノを弾いているイメージが強いけど
DJをしたりと幅広い活動をしている。
音源を聴くとBPM120あたりの通称ダンスミュージックの枠に
くくられそうですが元々ジャズがベーシックにあるみたいでガンガン踊る
クラブで流れているのとは少し雰囲気が違い、儚げなピアノのメロディーに
とらえやすいビートが混ざり独特なセンチメンタルなダンスミュージックに
化けてるところが非常に好きです。

はじめに書いたようにラスマスフェイバーはアニメの音楽に携わるレベルの親日家でありアニメ好きとしても知られているようです。
アニメ見ててピンとこない主題歌だとつい早送りしてしまう自分ですが主題歌もBGMで流れてくる音楽も惹きつけられる音だと楽しさが何倍にも増しますね。

ほりた
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# by ChrisVanCornell | 2015-10-22 00:12 | ほりた(review)

ほりた review No54.

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第54回。
Alpaca SportsのWhen You Need Me the Most
Alpaca Sportsはスウェーデンのバンド。
スウェディッシュポップからのネオアコの要素が強いバンドです。
男女混成ボーカルがマイルドな
雰囲気で心地よい。
斬新なアレンジ、新しくおもしろい音が入っているという音楽でなく、
かつキラーチューンがあり一曲を何度も何度も聞きたくなる曲でもないのですが、
親しみやすい普遍的な音で全体が覆われていてその普遍的な音の
混ざり方がおそらく偶発的に絶妙にまとまり重なり合って耳にすぐ馴染む。
初対面なのに気づくと数分で仲良くなっている人みたいな感じです。

秋の昼下がりに流すと日常に馴染む音で耳にも優しく穏やかな気持ちになってくる。
同じようなBPMが多いので特筆してこの曲を、という押しはないのですが、
比率的には少ないバラードなBPMの曲、My Favourite Girlfriendは
センチメンタルな雰囲気が漂ってとても良い。
まさにFavouriteにしたい一曲。

なんかあまりほめていないような表現が多い気がしますが、
普遍的な一枚でとても好きです、Alpaca Sports.
ジャケットかわいい。


ほりた
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# by ChrisVanCornell | 2015-10-07 23:13 | ほりた(review)

ほりた review No53.

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第53回。
秋に聞きたい音楽。
今回はとても好きなのにまだレビューに書いてなかったstephen bishop。
アメリカのシンガーソングライター。
AORテイストの音楽で好きなのはボビーコールドウェルとこのスティーブンビショップは自分の中でもとても好きなシンガーソングライターです。

70年後半から80年代にかけての作品がとても良く、まずはベスト盤から聞きはじめた。
そして気に入る曲が多すぎてリピートからのリピートで何度も自分の耳を癒してくれました。

on and on
うっすらボサノバ調のリズムに胸キュンな大人のメロディーライン。
しっとりとした雰囲気が最高。

one more night
ロックバンドのバラードとは違う、楽器の音圧ではなく歌のメロディーで高揚していく雰囲気。
繊細なアコギのストロークが音の広がりを膨らませ切ない。
大人のバラード。

It Might Be You
こういう曲を胡散臭くなく聞かせるのはハイレベルなセンスとしか言いようがない。



バンド=ロック=エレキギター。というケースが多い昨今、曲に独特な個性をがっついて入れるのもよいけど、
シンプルなアレンジで主となるメロディーに対し全員が優しく寄り添いあうように立体的に
覆いこむ曲というのがまたこの2010年代に溢れてくるといいな、と思います。
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# by ChrisVanCornell | 2015-10-01 00:14 | ほりた(review)

ほりた review No52.

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第52回。
Tobias jesso Jr.のGoon(2015)
カナダのシンガーソングライター。

まず耳を奪われた曲は3曲目のWithout You
一番初めの一瞬の逆再生音にセンスを感じ、ポールマッカートニーのバラードのような
耳にすぐ馴染む優しいメロディーライン。
シンプルなアレンジだけど一音一音が身に沁みてきて何度もリピートしてしまう。

5曲目のThe Waitはアルペジオに4つ打ちリズム。
the切ないコード進行でなく、程よく切ないコード進行に歌のメロディー。
30歳越えるとこのくらいさらっとした歌のメロディーのほうが耳にフィットする。

そして、7曲目For you
アルバム一枚聞いた時に振り返るとこの曲が一番好きだった。
ストリングスも出てきて、歌は切ないのに陽気なビート感のバンドサウンド。

切ないものに陽気なものを合わせる。
このマッチした雰囲気が音楽を立体的に聞こえさせる。
これが自分の思う良い曲の条件の一つ。


アルバムを通してポップでフォークな音楽の質の良さを感じる一枚でした。


ほりた
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# by ChrisVanCornell | 2015-09-16 21:56 | ほりた(review)

ほりた review No51.

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第51回。
ノルウェーのバンド、Kakkmaddafakka(カックマダファッカ)の3rdアルバム、
Six months is a long time.(2013)

一曲目Youngのキャッチーでのりのりな四つ打ちに耳を奪われる。
歌のメロディーに音符を多く詰め込むという少し前に日本のバンドでも流行った
手法だが音符が詰まっても単純に英語の歌は耳触りが心地よい。

3曲目のLie、のセンチメンタルなミドルバラード的要素も良い。
この曲のドラムがハイハットで二拍三連のフィルをいれていてトンチが効いてておもしろい。

後半Saviorのフォーク風、Female Dyslexicのレゲエ風、All Aboutのビリージョエルを
感じる哀愁感、と色々な雰囲気の曲が入っていて勢いを感じ飽きない。

ノルウェー、北欧にはまだ日本に入ってきていないおもしろいバンドがたくさん
いると想像するとやはり現地に行かないといけないなと思う。
けど逆に日本から海外にもっと届けないといけない日本の素敵なバンドもいると
思っております。

ほりた
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# by ChrisVanCornell | 2015-09-09 21:10 | ほりた(review)