ほりた review No41.

a0282451_23321716.jpg

第41回、Steve ReichのDifferent Trains(1988)
クロノスカルテットという方々が演奏をしているようです。

スティーブ・ライヒはアメリカの音楽家。
ミニマルミュージックで代表的な一人です。
ミニマルミュージックとは、
音の動きを最小限に抑えパターン化された音型を反復させる
現代音楽の一つ。
ミニマルミュージックはずっと同じリズムと同じ音色が何分も続いて
、景色が浮かぶ交響曲とは反対にただ音だけの渦に巻き込まれて気分が
高揚していくとても刺激的な音楽です。
照らし合わせるとガムランも同じフレーズの繰り返しで高揚感が
湧いてくるので近い感じがする。

スティーブライヒのこのアルバム。
Different TrainsとTriple QuartetとThe Four Sectionsの
三つのブロックになっていて、
DIfferent Trainsは電車が線路を走る音をそのまま音符にしストリングスで、
ずっとドラムでいうパラディドルを続けるようなリズムの繰り返しの曲。

Triple Quartetは音が自分に向かってストイックに飛んでくる雰囲気。

The Four Sectionsはただ音の反芻に耳を傾け嗜む。

作った本人がメッセージ性、何かを表現という観点で作ったかは正直わかりませんが
聞く人がそういうものを感じずに、ただ音の流れだけに耳を傾けるというのも
少し大人の音楽の聴き方の一つだと思う。

ほりた
[PR]
# by ChrisVanCornell | 2015-06-10 23:33 | ほりた(review)

ほりたreview No40. 

第40回。
イギリスの作曲家、グスターブ・ホルスト
吹奏楽の音楽を掘り下げつつ新たなクラシックの曲も探しつつ、色々きいていくと
自分の好みの部分が分かってくる。

現時点で好みをざっくりとした自分なりの言葉でいうと、
『 ロマン派音楽の要素を含みつつ近代音楽や現代音楽の要素が感じられるもの』

そこででてきたのがホルスト。
日本でもよくカバーされているジュピターを作ったホルストです。
あのサビしか浮かんでこないかもしれませんが、原曲の曲の始まり方は
近代音楽的なスタイリッシュな雰囲気でとんでもなくクールです。

吹奏楽の曲も作っていて
吹奏楽のための組曲、第一組曲はロックバンド顔負けなスタッカートの
キメのような解釈ととれる部分があったりする。
エンディングも切なさと陽気さを兼ね備えたメロディーが素敵。
この曲が100年以上も前に作られていた曲とは信じられない。

ロマン派音楽が一旦終息したといわれるのが1920年、音楽やファッションや
10、20年周期で再ブームがくるといわれていますがクラシックに分類される
音楽は100年周期で回ってきてもおかしくないのではと個人的に思います。
まあ、ブームがこなくても自分自信が好きなので聴き続けますけどね。


ほりた
[PR]
# by ChrisVanCornell | 2015-06-04 01:21 | ほりた(review)

ほりたreview No.39.

a0282451_01181.jpg

第39回。
作曲家henry mancini。

1年半くらい前に独身貴族というテレビドラマが放送されていたのですが、
主人公が自分と重なる部分が多くとてもハマっていました。
そのドラマのBGMで映画ティファニーで朝食をのムーンリバーが使われていて、
この曲の作曲者がヘンリーマンシーニ。
好きなドラマ、アニメ、映画の主題歌やBGMで流れてくる曲は
物語のストーリーも相まって、使われている音楽が何倍も早く心を打つ事が
ありますよね。

ムーンリバー
メインのメロディーを繰り返すのみというシンプルな構成ですが、
ストリングスが入ったり、最後はメインメロディーを合唱ぽく歌で
盛り上げる。
入りは男子がハモりパートですぐ一回メインメロと入れ替わるのですが、
合唱でもそうですがハモっていた男子達がメインメロに入れ替わる時の
歌いだしが無骨で不器用な感じに聞こえ最高にクールです。
映画のストーリーなどは別にしてもこのメロディーはどうしてこんなに切ない
情景が浮かぶのだろうか。素敵すぎ。

あとピンクパンサーのテーマ曲もこのヘンリーマンシーニの作品です。


ほりた
[PR]
# by ChrisVanCornell | 2015-05-27 23:55 | ほりた(review)

ほりたreview No 38.

a0282451_2303368.jpg

第38回

ユーフォニアムがメインの曲、パントマイム。
攻撃的で派手でなく、円形で囁くような優しい音色のユーフォニアム。
初めて聞いた時にも懐かしい気持ちになる不思議なメロディー。
こんな良い曲を作るのはと調べたら、
作曲者はイギリスのフィリップ スパークという方でした。
となるとまず作曲家のベストアルバムをまず聞くのがスタンダードです。

ブラスバンドを吹奏楽にアレンジしたもので有名な曲がたくさんあるみたいです。
音源は管楽器がメインで派手だけど切ない曲がたくさん入っていました。

オーケストラはバイオリンなど弦楽器がメインになる事が多いですが吹奏楽は
名の通り吹いて音を出す管楽器、木管楽器で構成する音楽なので合唱に
近いと個人的には思っています。
弦楽器と管楽器と違いは、音の伸び方、特にクレッシェンドの時にでる。
例えば打楽器は叩いてから音が減衰していきますが、管楽器、木管楽器は
1音を小さい音から入りロングトーンでどんどん音を大きくしていくという事ができる。
考えればあたり前の事ながら楽器によっての特色を意識しながら曲を聞くと、
このニュアンスは管楽器じゃないと出ないな、とてもありがたい。
みたいな気持ちになります。

そしてパントマイム、胸にささる曲、聞きどころがたくさん。
そしてどこかラフマニノフの交響曲二番三楽章と同じような景色が
浮かんでくる瞬間もある。
非常に好きな曲。

雑談
高校の時男子が0人の為入部をためらったが吹奏楽部に入ればよかったな。
響けユーフォニアム。

ほりた
[PR]
# by ChrisVanCornell | 2015-05-20 23:02 | ほりた(review)

ほりたreview No37.

第37回はドラムにまつわるお話を。

久々にドラムのサポートを始めたがいつもはまったくできないが手にマメができた。
cvcとは違った雰囲気の音楽を選んだので大きい音が必要なロックンロールなドラム。
なのでいつもと違うドラムの音色をだそうとするとスティックの持ち方も変わるし
手にあたる位置も変わる。
ここ数年は小さい音量でいかに楽器を鳴らすかを探求していたが改めて大きな音量で叩くと、
残響や他の太鼓が鳴る共鳴が今まで以上に聞こえてきた。
しばらくは残響と共鳴の響き方の好みを研究することになりそう。
楽器はそんなような事の繰り返し。楽器深い。
こんな事を考えていると自分の今のセッティングはワンタムをスネアの前でなく
フロアタム側にしているがこれもスネアの音がタムにあえて共鳴しないように
しているというミラクル。
ただスネアを打つ腕とスティックがメンバーに見えやすくするという理由での
セッティングでしたが我ながら自分の運の良さを身にしみる。

深夜に書いているので違うテイストの余談をたまには書いてみる。
この前メンバーで話していた音楽的な話じゃない音楽にまつわる話。
異性と一緒にライブを観に行った時、その人のライブを観てる時の体の動かし方のノリ方が
なんかダサいと100年の恋も一瞬で冷める。
そういえばむかし学生時代に体育の授業で短距離走を行っている時、気になる子の走り方のフォームがだらしなくて幻滅してしまったこともあったな、、、
なつかしき日々。


ほりた
[PR]
# by ChrisVanCornell | 2015-05-13 23:04 | ほりた(review)